コラム COLUMN
インプラント治療の前日・当日・翌日に気をつけておきたいこと
こんにちは。
太宰府市の歯医者【まつうら歯科】です。
むし歯や歯周病などで歯を失った場合、「インプラント治療」が有効な選択肢のひとつです。
インプラントは、見た目や機能が天然歯に近く、自分の歯と同じように使えることから「第二の永久歯」とも呼ばれています。
ただし、インプラント治療は外科手術を伴い、治療期間が長いのが特徴です。
治療の成功率を高めるためには、手術の前日、当日、翌日それぞれの注意点を押さえておくことが大切です。
今回は、インプラント治療の経過をよくするために気をつけていただきたいポイントを詳しくご紹介します。
インプラント治療の前日に気をつけたいこと
インプラント手術は麻酔を伴うため、身体にある程度の負担がかかります。
前日には、しっかりと体調を整えておくことが重要です。
1. 十分な睡眠をとる
手術前日は緊張してしまう方もいるかもしれませんが、睡眠不足や疲労は体調不良の原因になります。
リラックスできる環境で、ゆっくりと休むよう心がけましょう。
2. お酒やタバコを控える
アルコールやタバコは、血行に影響を与える可能性があります。
手術の成功率を高めるためにも、前日は控えてください。
インプラント治療当日に気をつけたいこと
手術当日は、服装やお口のケアにも注意が必要です。
以下のポイントを参考にしてください。
1. リラックスできる服装を選ぶ
身体を締め付けない、ゆったりとした服装を選びましょう。
また、手術中に血液が飛ぶ可能性もあるため、汚れてもよい服を着用すると安心です。
2. 食事を早めに済ませ、歯磨きを丁寧に行う
手術前には早めに食事を済ませ、歯磨きをしっかり行ってお口の中を清潔に保ちましょう。
インプラント治療翌日に気をつけたいこと
手術後は、患部のケアと安静が何より大切です。
以下の注意点を守り、順調な回復を目指しましょう。
1. 患部を触らない
舌や指で患部を触ると、傷口に刺激を与えてしまいます。
歯磨きをするときも、患部を避けてほかの歯を磨くようにしてください。
2. 安静に過ごす
手術後の痛みや腫れは1週間程度で収まることが多いですが、血行が良くなる行為(激しい運動や入浴など)は避け、安静に過ごしてください。
3. 処方された薬を忘れずに服用する
術後の感染予防や痛みの軽減のために処方された薬は、指示通りにきちんと服用しましょう。
まとめ
インプラント治療の成功には、治療前後のケアが欠かせません。
太宰府市の歯医者【まつうら歯科】では、患者さまお一人お一人に寄り添い、丁寧なサポートを心がけています。
インプラント治療に関するご不明点やご不安な点がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
ご一緒に快適なお口の健康を目指していきましょう!
最近の投稿
- インビザラインファーストで始める小児矯正|太宰府市の歯医者
- マウスピース型矯正装置「インビザライン」をはじめたら遊ぶときや外食はどうするの?
- 【小児歯科】子どもの歯の定期検診では何をするの?
- 訪問歯科診療で叶える快適な生活【太宰府市の歯医者まつうら歯科】
- インプラント治療はどんな人に向いている?メリットとデメリット