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【小児歯科】ダラダラ食事をするとむし歯になりやすい理由とは?

こんにちは。
太宰府市の歯医者【まつうら歯科】です。

 

お子さまが、ダラダラと時間をかけてお食事をしている様子にお心当たりはありませんか?
ダラダラと食事を続けてしまうと、むし歯になるリスクが高まります。
食事やおやつの時間を決めることが、健康な歯を守るための第一歩です。

 

今回は、ダラダラ食べがむし歯を引き起こす理由や、予防のために気をつけたいポイントをご紹介します。

 

 

ダラダラ食事をするとむし歯になりやすい理由

ダラダラ食べがむし歯を引き起こす原因は、歯の「脱灰」と呼ばれる現象にあります。

 

脱灰と再石灰化とは?

糖分を含む食べ物を摂取すると、お口の中が酸性に傾き、歯の表面からカルシウムやリンなどの成分が溶け出します。
この状態を「脱灰」と言います。

 

通常は、唾液の働きによって時間が経つとお口の中が中性に戻り、「再石灰化」と呼ばれる過程で歯の成分が元に戻ります。
脱灰と再石灰化は日常的に繰り返されていますが、ダラダラと食事やおやつを食べ続けると、再石灰化が十分に行われなくなります。

 

ダラダラ食べがむし歯を引き起こす仕組み

再石灰化が進まない状態が続くと、歯に穴が開いてむし歯になってしまいます。
特に、糖分を多く含む食べ物や飲み物を摂り続けると、むし歯のリスクがさらに高まります。

 

 

食べる時間を決めてむし歯を予防

むし歯を予防するためには、ダラダラ食べを防ぎ、歯の再石灰化を促進することが大切です。

 

1. 時間を決めて食べる

食事やおやつは時間を決めて摂取しましょう。
摂取後にお口の中が中性に戻る時間を確保することが重要です。

 

2. 食後の歯磨きを習慣化

食後に歯磨きをすることで、むし歯菌の働きを抑えられます。
お子さまが小さいうちは保護者の方による仕上げ磨きを続けましょう。
小さなころから歯磨きの習慣を身につけることで、大人になってからも継続しやすくなります。

 

 

まつうら歯科のお子さまのむし歯予防

太宰府市の歯医者【まつうら歯科】では、お子さまのむし歯予防をサポートするさまざまなケアをご提供しています。

 

フッ素塗布

高濃度のフッ素を歯に塗布し、歯を強くすることでむし歯予防効果を高めます。

 

シーラント

奥歯の溝を歯科用プラスチックで埋め、むし歯菌の侵入を防ぎます。特に、歯磨きが難しいお子さまにおすすめです。

 

やさしい診療

お子さまが怖がらないよう、リラックスできる環境を整えた診療を行っています。

 

 

まとめ

お子さまの健やかな成長には、むし歯の予防が欠かせません。
食事やおやつは時間を決め、正しい生活習慣を身につけることで健康な歯を守りましょう。

 

太宰府市の歯医者【まつうら歯科】では、予防ケアから治療まで幅広く対応し、お子さまお一人お一人に合ったサポートを提供しています。
お子さまのむし歯予防に関するご相談は、ぜひ当院へお任せください!

 


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